2012年12月30日日曜日

kobo glo を買いました

何やら自炊派にはKindleよりも良い、と言う人が結構見受けられたので買ってみた。今日届いたばかりなので使い勝手はこれからですな。
しかしまぁ大規模小売店の意味ってホントに無くなりそうで怖い。いや別に関係者じゃないのでそれほどシビアな訳でもないのだが。

kobo gloを買おうと思って、ヨドバシ→ケーズ→ヤマダに行ったんだけど全部在庫なし。結局kakaku.comから辿って通販したさ。

koboglo

2012年12月21日金曜日

Raychell Wサスマウンテン ガンメタル MTB-2618R

仙台市内の車道は随分早い時期に補修されていて、車で通る分にはさほど震災の影響は感じなくても済むようになっている。まぁ、場所によってはまだマンホールが飛び出していたりすので注意が必要な場所もあるけど、随分と減ってきた。しかし、歩道は今でも殆ど補修されておらず、徒歩ならいざ知らず自転車で通るとその波打っている地面は相当に走り辛い。

今まで使っていた自転車は安物なので、フレームが歪んだり色んな所が錆びたりしていて、走っていると結構な騒音を奏でるようになってきた。そんな自転車で仙台市内の歩道を走るのは結構苦痛。そこでサスペンション付きの自転車に思い切って買い換えた。買ったのは掲題の通り。自転車を通販するのは少々冒険だったけど、色々調整したら物凄く乗りやすくなって、波打つ路面でも楽々。唯一の難点はタイヤがマウンテンバイク仕様なので転がり抵抗が大きいことですかな。

2012年12月18日火曜日

高レベル放射性廃棄物への提言

原子力発電所と、所謂核のゴミについては殆ど絶望的な状況にあって、良く”トイレの無いマンション”なんて言われるようですな。個人的には、俺んちの隣に最終処理処分場を作ったとしても一向に構わないのだが、大抵の人は大反対するのが世の常のようで。

選挙で自民党が大勝したことを受けて、産業団体では原発推進派が息を吹き返しそうな雰囲気が漂い出しているけど、じゃあ核のゴミはテメェの家の地下に保管するってことになっても当然文句は言わないんだろうなコンチクショウ、と思うのは俺だけではないだろう。

閑話休題。
そもそも100年、1000年、10000年のオーダーで安定性が担保できる場所を前提にするから話が難しくなっているのであって、その発想を捨てると案外あっさりと解決するんではないだろうか? つまりは、ハナっから不安定な場所に核のゴミを保管することにすれば良いのでないかと。

個人的に思っているのは、”陸の地下深くに保管する” の真逆で、”海に浮島をつくって安置する” ことにすれば良いんではなかろうか、と言うこと。浮島は移動もさせられるから、冬は南の方に、夏は台風が多いから北の方に移動させるとか。浮島が劣化したら新しいのを作って載せ替えればいい。そのうち浮島を作る技術も進んで、耐久性の高いものが作れるようになればコストも安く済むだろうし。少なくとも、放射性物質を無害化するような技術革新をアテにするよりは100倍マシだろう?

どこの政治家/官僚でも構わないから、検討してみてくれないかなぁ〜。

2012年12月11日火曜日

GATT Uruguay round

これが盛んにニュースになっていた頃は、ちょうど思春期の頃だった。その時住んでいた場所は当たり前のように米の生産が盛んな所で、畑よりも田んぼの方が圧倒的に多かった。景観的には、夏は青々とした稲の葉が、冬は一面の銀世界で、非常に美しかったように思う。実家はいわゆる第2種兼業農家で、自分で食べる分以上の米、要するに余った米だけを農協に売って、年に1回の臨時収入を得ていた。もちろん、専業農家をしている人も大勢居て、兼業農家の方が少数だったような気がする。

今でも大して考える頭を持っている訳では無いが、当時はもっと考える頭なんて持っていなかった。そんな時代の記憶だが、今でもハッキリと覚えているのは大きな不公平感だ。米は例外的過ぎる。大体、生産しないで減反すると収入が得られるなんて根本的に間違っているだろう?

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今では当時大騒ぎしていた理由も、米が非常にsensitiveな案件であることも理解できるので、昔のことをどうのこうの言うつもりも無いのだが、やっぱり、ふと、考えてしまう。

貿易を自由化する場合、短期的には、保護する必要のある国内産業があるだろう。競争力の無い産業に従事している人の生活を守ることも政府の責務だろうし。でも、Uruguay roundから、今年で何年経つだろう? その間、日本の農家は競争力を高める努力をしてきたのだろうか? 一体いつまで保護しなければいけないんだろう?

iPadやらNexusに、米と同じぐらいの関税が掛けられたらどう思うだろう。食料自給率の問題もあるし、工業製品と農業製品を同じように論じるべきでは無い、と考えるのもいい。しかし、不況でリストラされた電機メーカーの社員からしてみれば、死活問題に変わりはあるまい。

どうせ平等とか公平なんてものは極端な理想論でしか無い。数少ない真理の1つだと、勝手に思っている。